NKen’s diary

プラチンブリ(タイ)から書きたい事を書いて行きます

タビアンバーン収得

プラチンブリ(タイ)からこんにちは 2023年12月26日記

 

 今年の6月、今後に向けて住所の保証をして貰える、タビアンバーンの収得をしましたので、その時の苦難の記録を振り返ってみました。 タビアンバーンに付いては12月25日の記事(タビアンバーンとは)を参照下さい。 タビアンバーンを修得するためには住居が基本になる為、日本人の場合殆どが、マンションを購入した人とか、配偶者の所有住居に住んでいる場合になるかと思います。 私は後者!

 

手順1 : 日本大使館でパスポート及び出生の証明書を発行して貰う

証明発給申請書

 自分は3月の初め頃朝大使館に行って申請し、遠方県滞在者なので当日午後証明書発行していただきました。

パスポート証明書

 (本当は、同時に出生証明書も発行して貰えば良かったのですが、自分はその事を知らず二度手間になってしまいました。) 

 

手順2 : タイ語に翻訳及び翻訳証明

 発行して貰った証明書は英語なので、それを代書屋に持って行ってタイ語に翻訳して貰います。 自分は大使館の近くの代書屋で翻訳して貰いました。 それを今度はタイの外務省領事部に持って行って翻訳証明をして貰います。 翻訳証明して貰えるのは、ジェーンワタナーか、マーブンクローンのどちらかになります。 翻訳証明は予約制ですので、自分は大使館に行く日に合わせて予約しておきました。 予約は下記リンクから。

จองคิวออนไลน์สำหรับงานรับรองนิติกรณ์เอกสาร

 マーブンクロンに行ってから判ったのですが、ジェーンワタナの場合は郵送で受領できますが、マーブンクロンの場合は自分で受け取りに行く必要があります。 長男が休みだったので、委任状を書いて長男にお願いしました。 しかし、委任状には収入印紙が必要と言われて、長男に税務署の場所を調べて貰い買って来て貰って何とか受領完了。

 その後、4月12日にとりあえず集めた書類を持って群役場(アンプー)に話を聞きに行きました。 そこで判ったのは、入国管理局で住所の証明書を発行して貰わなければならない事と、両親の名前を証明する書類が必要と言う事。 その足でプラチンブリの入国管理局に行って申請用紙を貰って帰った。 両親の名前の証明は例えば戸籍謄本を翻訳証明して貰うとか色んな方法が有る様だが、調べて行くと日本大使館で出生証明書を発行して貰うのが一番簡単だと言う事が判った、しかしその為には戸籍謄本の原本が必要。

 1年未満の戸籍謄本はコピーだけで、原本は10年位前の物しか無かった。 次日本に帰るのは7月の予定、大使館に聞いてみると出生証明の為の戸籍謄本は何年前の物でも良いと言う事だった。 更に調べてみると、証明書の申請はオンラインで出来る事が判り、オンラインで申請を出した。 ただ、外務省領事部の翻訳証明の予約が直近で取れなかったため、翻訳証明も含めて代書屋さんにお願いする事にした。 4月21日に大使館に出生証明書を受け取りに行き、代書屋に翻訳証明も合わせてお願いした。 代書屋にも領事部の予約がなかなか取れそうにないと言われたが、仕方ないのでそのままお願いした。

 その後、5月1日にもう一度群役場に行き、準備している書類に問題ないか見て貰った。 そうこうして、5月21日に漸く翻訳証明された出生証明書が郵送されて来た。

 

手順3 : 群役場に書類提出

 5月25日にかみさんと一緒に群役場に書類を提出に行き、審査し問題なければ面接日を連絡しますと言われ無事受理された。

 

手順4 : 群役場で面接

 その後6月14日に証人2名と一緒に面接に来て下さいと連絡が有り、再びかみさんとお義母さん、かみさんの友達にお願いして一緒に行って貰った。 1人当たり約30分面接をしながら調書を作ってくれた。 最終審査をして問題なければまた連絡しますと言う事で、その日は終わった。

 

手順5 : タビアンバーン及び身分証明書発行

 しばらくして連絡が有り、6月21日漸く黄色いタビアンバーンと外国人身分証明書

が発行されました。 本当に長い道のりでした。。。。

外人用身分証明書

* タビアンバーン申請に必要な書類

必要書類は原版及びコピー1部準備する。    
1) 半年年以上の有効期限があるビザがあるパスポート(コピーは全ページ)
2) パスポート証明+翻訳証明
3) 出生証明+翻訳証明
4) 住居証明(イミグレ発行)
5) 紺色のタビアンバーン
6) 婚姻証明
7) ワークパーミット
8) 2インチ証明写真(3枚?)
9) 妻帯者(タビアンバーンの世帯主)のIDカード

10) 証人のIDカード