NKen’s diary

プラチンブリ(タイ)から日記代わりに書きたい事を書きます

チャオプラヤーアパイプベート病院(2024年6月10日)

プラチンブリ(タイ)からこんにちは

 6月7日朝起き上がれずにシーマハーポート病院に2泊3日で入院し、紹介書を書いてもらいプラチンブリの病院にやって来ました。 朝6時50分頃かみさんの車に乗せて貰い家を出発、1時間ほどで病院に着きましたが既に手前の方の駐車場は満車で、奥の方に進むと奥はまだ大分空いていて無事停める事ができました。

 プラチンブリ県の病院は、チャオプラヤーアパイプベート病院と言い、まだ世間にあまり病院と言う物が無い時代にアパイプベートさんと言う方が自宅を提供して始めたとかで、タイの中でも有名な病院です。 また西洋的な薬だけでなく、薬草を使った薬の生産処方をしていると言う事でも有名な病院です。

これが元のアパイプベート病院(今は博物館になっている)

 入ったらまず診察の順番登録をします、昔は診察券を窓口に出してカルテを準備してもらう作業でしたが、今はデジタル化されています、通院中でも初診でもまずは国民カードを機械に入れて順番札を出力させます。 国民カードのまだない子供や外人はカウンターに並びます、丁度8時なので大勢の人でごった返しています。

機械に国民カードを入れて番号札を出力

国民カードの無い人はカウンターに並ぶ

 自分は当然ながら外人で国民カードが無いので、カウンターに並んで登録してもらい、紹介状を渡してファイルを受け取ります、次は社会保険が使えるかの確認作業で、3番のカウンターにまた並びます。

条件確認カウンター(社会保険が使えるか確認)

血圧(身長・体重)測定

 機械で血圧を測定して次の場所が判らなかったので、案内カウンターで聞いたら隣の部屋を差して社会保険のカウンターに行けと言うのでそこに行き、その後20番のカウンターで順番待ちの籠にファイルを入れる、カゴが4つ位有りどれ? 心臓と書かれた籠が有ったので、此処で良いのだろうと思いそこに入れた、ただ籠の所に心臓課の診察は11時30分からと書かれていた、まだ9時前である。 座れるところを探して座ると隣のおじいさんが、あんたも心臓か私も心臓だけど、先生は昼頃じゃないと来ないよ、自分は採血が有ったから朝早くから来たのだと言われた、82歳だそうだが言葉もしっかりしていてとても元気そうなおじいさんだった。

10時頃に漸く診察が始まって人がはけて来た

 10時半頃だったか自分も名前を呼ばれ、もう一度血圧を測って来る様に言われ、測って行くと漸く番号札を貰えたが、まだだいぶ時間が掛かるから食事まだならして来なさいと言われる。

漸くもらえた番号札

 そのまま、しばらく待っていたが12時近くになりお腹が空いて来たので、病院内のセブンイレブンセブンイレブンは2か所もある、その他お店も多数)でカップ麺とパンを買って食べた。 更にしばらく待って12時半頃だったか漸くまた名前を呼ばれて診察室の前で待つ事約30分位で漸く診察、症状を伝えカルテを書いている間待つ、レントゲンを撮って来なさいと言われレントゲン室に行きもう一度診察室に、その後受付カウンターでファイルの中の書類をスキャンしてもらって、今度は別の建物の6階に行く様に言われ、そこで漸く7月23日の検査予約が取れた。 もう一度元の場所に戻り血液検査の予約をする、こちらは8月5日、最後に会計カウンターにファイルを戻して、漸く帰って良いですよと言われる(とりあえず無料なのが救い)。 各行動の間も要領が判らないのでただ待っていて時間を費やしてしまったり、怒られたり。。。。 結論! 病院は元気な人じゃないと行けないですね。