NKen’s diary

プラチンブリ(タイ)から書きたい事を書いて行きます

私が見たタイ人の宗教感

 プラチンブリ(タイ)からこんにちは 2023年12月19日記

 

 これから書くことは私の認識の中での事なので、間違った事を書いてしまうかも知れませんがご容赦下さい。 それは違うと言うご意見が有ればコメント下さい。

 タイは仏教国で、殆どのタイ人は仏教信者、しかも日本とは違い上座部仏教なので、自分が修行を積んで悟りを開くと言うのが本来の教えであるし、殆どの男性は一生に一度は得度する。 しかし、実際は非常に他力本願の様に見受けられる。 拝んだり、寄付をしてタンブン(徳を積む)すればごりやくがあると言う風に言われる。 宝くじが当たります様にと拝む人も多い、お坊さんも宝くじを買い、この番号が良いとか進めたりする。 また、日本と同じ様に神様信仰もする。 ちょっと大きな家とか、会社、ホテルなどの前にはサーンプラプーム、サーンチャオティーと呼ばれる祠があり、神様が祭られているがこの神様はバラモン教の神様だと思う。 大きな木、石、バナナの木など(霊が宿る?)を拝んだりもする。 日本の神道と仏教の関係と似ている気もする。 

この様な1本足と4本足の祠が対で置かれることも多い

 以前の王様(ラマ9世)の誕生日が12月5日だった事もあり、クリスマスと合わせて12月はショッピングモールやホテルは飾り付けが素晴らしい。 子供が行っていた学校なんて仏教系の学校なのにクリスマスパーティをやっていたと思う。

クリスマスのイルミネーション

サンタクロース

 中国正月(トゥルットチーン)や中国お盆(サーットチーン)にはお供え物をして爆竹を鳴らす中国系でないタイ人も多い。 こんな感じの、いい加減な宗教観が日本と似ている様な気がするのは、私だけだろうか。