プラチンブリ(タイ)からこんにちは
新しい自転車に乗り始めて約1か月、昔の様な元気が有れば朝から晩まで自転車こいで走る事ができるのですが、世間標準以下の体力しかなく、2日の工程と考えると1日30Km程度が限界という事で、宿泊場所は少し前に行った池の端の施設に決め、少しでも遠くに来た風情を感じるために汽車の駅(ガビンブリ駅)を目指す事にします。 距離はともかくとして、自転車キャンプなんて40年振りです。
家の前は当然ながらまだ工事中、ようやくアスファルトの施工が始まりました、雨期までにどれだけ進むのでしょうか。 とりあえず土曜日の午前中に用事と準備を済ませ、14時20分頃出発です、曇り空は身体に優しく有難いです。
国道304号線をガビンブリ方面に進みます、7Km程のノンクラー寺で小休止、ここまで走って来たのは初めてです。
此処はちゃんと鼓楼があります。 この辺りのお寺で鼓楼が有るのは半分くらいも有るでしょうか。
しばらく走って行くと専門学校が有ります、丁度学生募集の季節ですね。
専門学校を過ぎると右手にサイミット学校(子供達が小学校の低学年までは2人共此処に通っていました)が見えてきます、そこを左折しガビンブリ駅の方に向かいます、中国寺院?の門が目印です。
しばらく田舎道を走って川の橋の手前を左折して、此処からバンパコン川の標識を見に行きます、またまた小休止。 2つの川が合わさってバンパコン川となる様です。
自転車ですが、前が7Kg後ろが8Kgの装備です、これ位の装備でも空荷の時の様な細やかなハンドルさばきはできないので、慎重に行かないとアスファルト道から落ちてしまったりします。
ガビンブリ駅のすぐ手前にすごく綺麗なお寺が有ります、金色に輝いています。
駅の駐車場にやけに車が沢山停まっているなと思ったら、隣のサッカー場で試合をやっている様子です。 自転車を止めて駅を散策してみます、駐車場までは何度か来た事が有るのですが、駅に入るのは初めてです。
時刻は16時15分位、次は18時20分まで来ない様です。 ただタイの汽車は遅れるのは普通なので、ひょっとしたら15時49分がまだ来ていないなんて事も有るかも知れません。
車内販売のおばさんたちが座って汽車を待っています。 停車中だけ販売する場合や数駅販売して折り返したりする場合が有るのだと思います。
此処から汽車に乗って遠くに行けると思うだけで情緒を感じます。
町のはずれに中国寺院が有りました、クウパイ(レスキュー)の詰め所にもなっている様です。
少し走ると道が広く開けました、GooGleナビに従って走ります。
左折して田舎道に入ります、この時期ラーチャプルックの花が本当に綺麗です。
何を建てているのでしょうか、大きな建設現場です。
ガビンブリ駅から11km程で目的地に到着、本日の宿は此処です。